今年もやってきました、確定申告の時期が!
(といいつつもう7月。。。修正したり色々していたら、こんな時期に、、、ごめんなさい)
確定申告の内容をブログに記録を残し続けて、3年目です。今年も、来年の自分のために確定申告のやり方をメモしておこうと思います。
なお、マイナンバーカードを取得しているので、e-taxで申告していきます。
端末はMac Bookを使うので、推奨ブラウザはSafariです。
なお、ICカードリーダはこれを使っています。Macでも問題なく使えましたよ!
ちなみに、2次元バーコードを読み取る方式であれば、スマホとマイナンバーカードがあればICカードリーダ不要で確定申告が可能です。
今回の事前準備です。
・楽天ふるさと納税で、寄附金控除の電子交付申請
楽天ふるさと納税ではe-taxと連携ができます。具体的には寄附金控除の証明書を電子交付して、寄付金額を取り込むことができます。楽天ふるさと納税の場合、寄附金控除に関する証明書が発行されるまで3ー6日かかります。
・マイナポータルとe-taxの連携
マイナポータルと連携することで、e-taxで必要な情報を自動的に取り込むことができます。僕が今回連携させたのはふるさと納税の情報だけでしたが、医療費の明細を取り込めます。
・源泉徴収票
所得や控除の金額を入力するのに使います。手元に準備しておきましょう。
・マイナンバーカードの暗証番号
マイナンバーカードを申請した際に暗証番号を3つ設定していると思います。それぞれ出番がありますから、思い出しておきましょう。3回連続で暗証番号を間違えるとマイナンバーカードがロックされてしまい、解除が必要になります。
さっそくWebで確定申告書を作成してきます。推奨ブラウザであるSafariを使っていきましょう。Google Chromeにも対応してもらいたいところですが、、一部アプリケーションが正常に動作しないようです。
下記リンクから「作成開始」を選びましょう。
マイナンバーカード方式(ICカードリーダライタ)を選択します。
「令和3年分の申告書等の作成」→「所得税」を選択します。
「マイナポータルと連携する」を選択→「事前設定を行う」を選択します。
この後、マイナポータルからふるさと納税の様々な申告情報を連携する設定を行います。
画面下の方にある「マイナポータル連携の事前設定を行う」を選択します。
「利用者登録/ログインして使う」を選択します。
今回は「ICカードリーダライタでログイン」を選択します。
使用する端末で「パソコン(またはタブレット)」を選択→「ICカードリーダライタで読み取り」を選択します。
マイナンバーカードと暗証番号を手元に用意して、必要に応じてマイナポータルAPをインストールします。
PCに接続したICカードリーダにマイナンバーカードを読み取らせて、「利用者登録/ログイン」を選択します。
パスワードを入力してログインします。
取得したい証明書などを選択できます。僕は今回はふるさと納税を選択しました。医療費の金額は少なかったので、控除されるほどではなかったので。
e私書箱と連携が必要なので、同意します。
e私書箱が起動するので、「事前に準備が必要なもの」を選択します。
e私書箱利用規約を確認して、「ログイン/新規登録」を選択します。
メールアドレスを入力します。
これでe私書箱とマイナポータルが連携できました。
登録したメールアドレス宛に送達確認が届いているので、メール文中のリンクをクリックして登録を完了させましょう。
「確定申告の事前準備へ」を選択します。
画面下の方にある「確定申告する」を選択します。
確定申告書の作成まで進んで、「マイナポータルと連携する」を選択し、右下の「次へ進む」を選択します。
e-taxの事前準備を行います。画面の指示に従って作業を進めましょう。
アプリケーションを最新化する場合、一度Safariを閉じる必要があります。
最新化できたら、「利用規約に同意して次へ」を選択します。
「次へ進む」を選択します。
「ICカードリーダーでログイン」
「次へ」を選択します。
「次へ進む」
e-taxに登録されている情報を確認します。
引っ越しなどで変更事項がある場合は、画面左下の「訂正・変更」を選択します。
変更がなければ「次へ進む」を選択します。
申告する方本人の情報を「取得する」→「マイナポータルに移動して情報を取得」を選択します。
マイナポータル側の連携同意画面に移動しますので、画面の指示に沿って進みましょう。
さて、マイナポータルとの情報連携設定が済んだら、Safariに戻ってマイナポータルにからe-taxの手続きを進めます。
「作成開始」→「e-Taxで提出する」を選択します。
「令和3年分の申告書等の作成」→「所得税」を選択します。
「マイナポータルと連携する」を選択して「次へ」を選択します。
「利用規約に同意して次へ」を選択します。
e-taxに登録されている情報を確認します。
引っ越しなどで変更事項がある場合は、画面左下の「訂正・変更」を選択します。
変更がなければ「次へ進む」を選択します。
申告する方本人の情報を「取得する」→「マイナポータルに移動して情報を取得」を選択します。
マイナポータル側の画面に遷移します。取得される情報を確認して、マイナポータルの利用規約に同意して「次へ」を選択します。
「次へ」
取得内容を確認して、「次へ」
取得されたデータを確認して、「申告書等を作成する」を選択します。
医療費控除が控除額に満たない場合は、削除が必要です。
確定申告書作成コーナーでは、基本的に画面の指示に従って入力していけばOKです。
所得控除の入力画面で、寄附金控除の「連携内容を確認」を選択します。
マイナポータルとe-taxを連携済みであれば、すでに取り込むファイルが選択された状態となっています。
さらに続けて税額控除を入力する画面です。外国税額控除を入力したいのですが、グレーアウトしていて入力ができません。おそらくマイナンバーカードと証券会社の情報連携をしていないからだと思います。外国税額控除も連携できるようになってほしいですね。。
画面下の方に「入力できない控除等がある場合はこちらをクリックしてください。」という表示があるので選択して進めます。
外国税額控除の入力ですが、少し忘れていたので過去の記事も参照しながら進めていきます。
配当金の年間合計と、外国源泉徴収税額の年間合計は日頃からExcelなどを使ってまとめておくと良いと思います。調べなおす手間が省けますので。
最終的に、納付する金額もしくは還付される金額が表示されます。
「住民税等の入力」では特に入力項目がないので、「入力終了(次へ)」を選択します。
還付金額の受け取り方法を選択します。
マイナンバーを入力して、「次へ進む」を選択します。
画面中央の「帳票表示・印刷」を選択して、送信内容を確認します。
問題なければ、「次へ進む」を選択します。
最後にマイナンバーカードの認証方法を選択して、「次へ進む」を選択します。
マイナンバーカードの読み取り、確定申告書データへの署名を行います。
続いて、確定申告書データの送信を行います。
これで確定申告のデータが送信できました。
最後に、実際に送信されたデータを保存しておきましょう。「帳票表示・印刷」を選択してPDFファイルをダウンロードしておきます。
今回の申告では使用しませんでしたが、翌年以降のデータ入力が楽になるため、「入力データの一時保存」したもの(拡張子が.dataのファイル)を保存しておくのがおすすめです。
他の申告書の作成がなければ、確定申告の手続きは以上で終了です。
1ヶ月以内をめどに還付金のお知らせが税務署から届くきます。
なお、昨年までは紙ハガキが届いたのですが、今年からはマイナポータルでのお知らせみたいですね。こちらの方が確認しやすくて良いと思います。
今回はマイナポータルでふるさと納税などの情報をe-taxに連携するように進めたので、手順が長くなってしまいました。来年度以降も引き続き、マイナンバーを活用して楽に確定申告ができるようになっていくことを期待します!
あー今年も疲れた!