とある日、Google Search Consoleからこんなメールがきていました。
どうやらGoogleにインデックスされている当ブログのページのうち、404エラーのページが多くなってきたために、注意喚起のメールを送ってくれたみたいです。
404エラーは平たくいうと「探しにいったけどお前んちないじゃん」状態。つまりリンク切れです。
あのグーグルから警告か!?と、ちょっとドキドキしてしまったので、原因と対処法について調べてみました。
404エラー増加の原因は?
心当たりがかなりありまして、3週間ほど前に古い記事をバッサリ削除しているんですよね。厳密には削除ではなく非公開状態に戻しただけなのですが、おそらくこれが原因だと思います。
昔の記事を50記事ほど削除!サッパリ
— tempo96@はてなブログ (@tempo96blog) 2018年3月7日
昔の記事内では内部リンクはあまり熱心に張り巡らせていなかったと思いましたが、カテゴリページだとか、ちょっとした残存部分でリンク切れを起こしてしまってたようです。
管理画面のキャプチャを載せていいのかわからないので数字だけ記しておきますが、現時点で48件の404エラーを検知したようでした。
対処法は?放置していても大丈夫?
さてさて、メッセージでは警告だけでなくて、ご丁寧にも対処法も列挙してくれています。
このうち200を返すようにしますの部分ですが、これは正常にページが表示されるときのコードなので、単純に非公開にしていた記事を再度公開すればこの対処法に該当すると思います。
でも、質が低いしリライトも難しそうだから非公開にした記事をわざわざ復活させるのはちょっと手間ですね・・・というわけでこの対処法は置いておきます。
結論から言うと、ざっとリンク元を確認して目につくところはリンク削除、それ以上は特に何もしないで放置しておこうと思っています。
404エラー対応は公式にガイドあり
実はメッセージに最後にグーグルの公式アナウンスページのURLが記載してありました。そのページがこちら。
クロールエラー レポート(ウェブサイト) - Search Console ヘルプ
サーチコンソールから来たメッセージの対処方法でも「該当する URL が完全に存在していない場合は、特に何かしていただく必要はありません。」のことなので、焦らなくていいかなーと思っています。
詳しくは上記アナウンスページの「404エラー」の部分をご確認ください。
多くの(ほとんどの)404 エラーは修正しなくても問題はありません。404 エラーを優先度が高い順に並べ替え、修正の必要があるエラーを修正します。404 エラーはサイトのインデックス登録やランキングに影響を及ぼすことはないため、他のエラーは無視しても問題はありません。
ただ、もしサイト内にリンク切れ箇所が残ったままだと、せっかく興味を持ってリンクをクリックしてくれた方が「なんだ、このサイトはリンク切ればっかりじゃないか!」と感じることもあると思いますので、目立った箇所は修正が必要だと思います。
記事削除を行う場合は、いきなり一度に削除するのではなく、一ヶ月ほどかけて少しずつ進めればよかったです。地味に心臓に悪いので、これから記事整理を考えている方はご注意ください汗
しかしサーチコンソールに登録していなかったら、こんな状態になっていたことにすら気づかなかったと思うので、サーチコンソールへの登録、やっておいてよかったです・・・今回はここまで、どなたかの参考になれば幸いです。
ではでは。