名古屋の名店「喫茶マウンテン」で甘口イチゴスパを食べないといけない状況になっている方はいませんか?
まずは落ち着いて、本当に食べるべきか考えてみましょう。好奇心か、なにかの企画か、インスタ映えか…
好奇心に負けて注文した自分が言うのもなんですが、いままでの人生でいちばんヘビーな食べ物だったのではないかと思います。
それでも登頂したい(喫茶マウンテンでは完食のことを登頂と呼ぶそうです)という勇気のある方のために、登頂記録を残しておきます。僕は入店から約1時間、四苦八苦して登頂しました。
ちなみに完食するとこんなスタンプカードがもらえます。甘口イチゴスパは冬〜春の限定メニューみたいですね。
ところで、とても名古屋まではいけない、と思った方はこちらの記事をどうぞ。六本木でもフルーツパスタは食べられますよ!味がきになる方はどうぞ。
東京で食べられるフルーツパスタ、ちゃんとうまい - ステップ・バイ・ステップ
- 登頂のためにその1:食べない
- 登頂のためにその2:食べ方をイメージしておく
- 登頂のためにその3:水をたくさんお代わりする
- 登頂のためにその4:とにかく無理をしない
- 喫茶マウンテンはこんなところ!
- おまけ
登頂のためにその1:食べない
いきなりですが、登頂のためにはまず自身が健康であることが大事です。
君子危うきに近寄らず、体調が万全でないのなら食べずに撤退という選択もアリだと思います。
もちろん、甘口イチゴスパの味自体が好きだから、まったく苦にならないしむしろ美味しいと思うということならば、問題ないでしょう。
しかしながら僕自身も最初はいけそうだなーと食べ始めましたけど、後半がとにかく大変でした。
本当にいま食べるべきか、一度立ち止まって考えてみるのも良いですよ。
登頂のためにその2:食べ方をイメージしておく
個人的に、パスタ上に乗っているクリームとイチゴ、周囲のキウイはふつうにパフェ感覚で食べ進められます。ややあったかくなっていますが…難関はパスタです。これは冷製ではなく、ふつうに温かい状態で提供されてきます。
量は一人前よりやや多めくらいのものだと思いますが(サイゼのペペロンチーノをちょい多くしたくらい?)、いかんせんクセ者なのです。
まず見た目が、およそふつうの食べ物ではなかなか見ない色をしているので、なんとなく脳が拒否反応を起こします。そこをグッと堪えて口に運ぶと、次に口当たり。まったく舌になじみません。砂糖と油でコーティングされているのか、なんともいえない重さがあります。
咀嚼しても口内に広がるのはなんだかつかみどころのない味です。
そして飲み下すと、消化する気配を見せないまま胃に残り続ける塊と化します。
後半につれてどんどん胃に溜まっていくので、圧迫感がかなりあります。
こうした違和感が起こり得る、ということを頭にいれて食べ始めれば、いくらか登頂率も変わってくるのではないでしょうか?
登頂のためにその3:水をたくさんお代わりする
僕が行った時はセルフではなく、店員さんに声がけして注いでもらう形式でした。ただ給水機じたいはよく見かける形のものだったので、繁忙具合によって対応が変わるかもしれません。
この水で、口内に残る違和感をリセットするのがおススメです。ひとくち飲み込んでは、水でリセット…これを繰り返すことで割とスムーズに食べ進められると思います。
登頂のためにその4:とにかく無理をしない
なにか事情があって甘口イチゴスパを注文したのだと思いますが、決して無理をしないことが大事だと思います。生還しさえすれば、また挑戦の機会はありますからね。
喫茶マウンテンはこんなところ!
甘口イチゴスパの印象が強烈すぎてそればかり言及してきましたが、喫茶マウンテンには通常(?)のメニューももちろんあります。フロート系の飲み物やトースト、ピラフなんかも揃っていて、昔懐かしい喫茶店といって趣でした。
僕がいったのは日曜日の10時前頃でした。運良くならばずに着席できましたが、30分もすると行列かできていたので、文句なしの人気店ですね。
そんな喫茶マウンテン、行き方はこちらのブログがとても分かりやすかったです。行きは八事日赤駅から。帰りはいりなか駅を使うと、ずっと下り坂を進むことができます。
喫茶マウンテンへのアクセス!最寄駅からの徒歩ルートを写真で解説
ちなみにいりなか駅近辺にはドラッグストアがあります。胃にダメージを受けたらここで胃薬を調達しましょう。
おまけ
名古屋駅の新幹線ホームで食べた牛肉きしめんがとっても美味しかったです!
ではでは。
名古屋遠征のメイン用事はこっちです!ヒトデナイトの雰囲気を知りたい方はこちらをどうぞ!
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