つい先日、マネーフォワードを利用していて「振替」がうまく登録できないことがあったので、対処法をメモしておきます。
振替が単純に支出として記録されている
マネーフォワードでは、登録している銀行間での資金移動など、資産総額は変わらないけど資金の置き場所が移動した時に、「振替」として記録することで総額を変更せずに、資金移動を反映できる機能があります。
この振替機能がないと、口座Aからの出金を支出として登録した後に、口座Bへ同じ金額の入金を登録しなければならず、面倒ですね。自動的に資金の移動を紐づけてくれるので便利な機能です。
さて、問題はとある口座からの資金移動が単純に支出として記録されてしまっていたことでした。こんな感じです。
マネーフォワードでは、正しく振替として記録されている場合、その項目はグレーアウトされて表示されます。
1枚目の画像だと、maneoからの出金は記録されていて振替先も正しく登録されているものの、入金の記録が無く、単純にマイナスの支出として扱われてしまっている状態となっています。
結論:グループをまたいだ振替となっていたから
いろいろググってみたところ、マネーフォワードの公式Q&Aに回答が載っていました。
グループをまたいだ振替を行ったところ、支出として表示されました
少し解説しますと、maneoからの出金先となっている三菱UFJ銀行について、実は最近マネーフォワードへの登録を最近まで忘れていて、ついこの前連携登録したばかりだったのです。そのため、三菱UFJ銀行がグループに登録されておらず、Q&Aにあるような「グループをまたいだ振替」となってしまっていたのです。
グループに追加して問題解消
解消方法は簡単です。PC版の場合は画面右上にある「グループ編集の追加・編集」を選択します。
※「カード除外」と言うのは僕が作成したグループ名です。この横にある三角マークを押すと、選択肢が出ます。
この画面で「編集」ボタンをクリックします。
そして連携登録したばかりの三菱UFJ銀行にチェックを入れて、画面下部の保存ボタンをクリック。
再び家計画面に戻って確認してみると、正しく振替が登録されていました。
マネーフォワードは自分のトータル資産状況がひとめで確認できる便利なアプリだと思います。複数の銀行口座やクレジットカードを利用しているかたは、ぜひ利用してみてください。
ではでは。