Oracle認定WebコンポーネントディベロッパEE 5を取得した。
(Sun MicroSystemsがOracleに買収された関係で、試験番号も変更されている。CX310-083⇒1Z0-858)
勉強に使った参考書は以下。
各章の章末問題と模擬演習を3週ずつこなした。1冊やりこんでおけば大丈夫と思われる。
JSP、サーブレットに関する試験なので、サンプルコードを動作させるのにAPサーバが必要になるが、本書では無償で利用可能なTomcatを使っている。Tomcatのダウンロードやインストール方法については割愛する。
また、書籍中のサンプルコードを翔泳社のサポートページからダウンロードできる。
下記問題集も一度中身を見てみたものの、参考書のほうをしっかりやっておけば不要だと思う。
勉強時間はおおよそ30Hほど。割と少なく思えるが、覚える内容が多かったので楽ではなかった印象。
内容的にはカスタムタグライブラリの理解に手こずった。
試験内容としては、SJC-WC時の参考書を使用しても十分対応できたので、ほとんど変更はないと思う。
OCJPではJava SE(Standard Edition)が対象だったが、OCJ-WCではJava EE(EnterPrise Edition)が対象になる。
なので、Jsp,サーブレットに関する入門書を読破してからだとだいぶ取り組みやすくなると思う。
実際、自分もこの本を読んでから試験勉強に入っている(この時間も含めると、勉強時間は80Hくらい?)。
試験概要も若干変化しているので、それぞれまとめてみた。
- 試験概要の比較(※2014年5月1日調べ)
試験番号 | 問題数 | 合格ライン | 制限時間 | 料金 | |
---|---|---|---|---|---|
Sun | CX310-083 | 69問 | 70%(49問/69問) | 180分 | \30,000 |
Oracle | 1Z0-858 | 69問 | 72%(50問/69問) | 150分 | \26,600 |
ちなみに、スコアレポートに分野ごとの正解数が載っていたのでどの分野が苦手だったのかよくわかる。
OCJPのときは載っていなかった。
認定証など届いたらまた記事を書きます。