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30代会社員。人生を一歩ずつ、歩いています。

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大久野島でうさぎと遊ぶ!うさぎ島へのアクセスや様子を写真多めで解説!

ネットでこの画像をみたこともある方は多いのではないでしょうか?やまちゃんさん(@00_kunosima)さんがツイッターに投稿された、大久野島の子ウサギを捉えたものです。

先日休みが取れたので、この写真の撮影地である広島県の大久野島(うさぎ島)へ行ってきました!道順や楽しみ方と併せてご紹介したいと思います。

野生のうさぎがいっぱいで、可愛かったです!
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大久野島へのアクセス

僕は関東在住なので、東京駅から山陽新幹線で広島駅まで約4時間、広島駅周辺でレンタカーをピックアップして、大久野島行きのフェリーが出る忠海港まで約1時間半です。

今回は広島駅から車を使いましたが、東京駅から山陽新幹線で三原駅→JR呉線へ乗り換えて忠海駅→徒歩で忠海港、という手順でも行けます。

所在地

〒729-2311 広島県竹原市忠海町大久野島

忠海は"ただのうみ"と読みます。ひらがなにするとほんわかしますね。港には第1,第2駐車場があり、駐車料金は無料でした。カーナビに設定する住所は忠海港にしておけば問題ないはずです。

忠海港までの道順で一箇所だけ注意したい場所がありまして、ここです。

★地図でいうとこの部分★忠海港付近の道路
一方通行になっておらず、車両は交互に通行することになります。前方から車が来ていないか気をつけながら進んでください。

忠海港からはフェリーに乗って大久野島へ向かいます(往復で¥620/大人1枚)。


忠海港の待合所は二箇所あります。ちょっとオシャレっぽい新しめの建物と、昔ながらの素朴な建物です。ちなみにここでうさぎのエサ(ペレットみたいなやつ)を購入しておかないと、島内では入手できませんので気をつけましょう。
忠海港の待合所

忠海港の昔ながらの待合所

フェリーの時刻表はこんな感じで。
忠海港のフェリー時刻表

フェリーはこれかと思いき・・・
大久野島行きのフェリー?
こっちです。
フェリーはこっちです。

大久野島でできること

島内は基本的に徒歩移動のほか、ホテルで自転車を借りることもできます。いずれにせよ、歩きやすい服装がおすすめです。

桟橋からホテルまで送迎バスが出ています。しかし乗車可能な人数が多くないこと、うさぎに気をつけながらの徐行運転であること、距離が近いことから、徒歩でも全然構いません。
休暇村への送迎バス

大久野島は半日もあれば堪能できると思いますが、午後から入ってホテルにゆっくり宿泊、というプランでも良さそうですね。島にはテニスコートもあるみたいです。

食事はホテルのレストランで

まずは腹ごしらえということで、島内唯一のホテルにあるレストランで昼食を食べました。タコ料理が有名みたいです。
ランチメニュー

唐揚げサックサク!なお、タコご飯でタコの唐揚げとタコの刺身をいただいています(タコよくばり定食¥1,600)
タコでタコを食べる

今回はほとんど待たずに入店できましたが、連休中はどれくらい混むかわからないので、お弁当など軽食も持参していくと良いと思います。島内にはコンビニなど軽食が調達できる施設がないのです。

うさぎと遊ぶ

いよいようさぎと戯れてみましょう!島内に住むうさぎは約700-800羽で、天敵が少ないためにここまで増えたようです。最近はちょっと増えすぎなんだとか?

全体MAPはこんな感じです。休暇村前の広場が一番うさぎが集まっていましたね。
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モサモサ。
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うさぎ可愛い。
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モサモサ。
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白、茶色、黒といろんな子がいます。
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エサを手に持つと目ざとく(耳ざとく?)ダッシュしてくるので、モッサモサです。
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これは土嚢。遠目だとうさぎに見えません・・・?
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風が強かったからか、植物の根元でじっとしている子が多かったです。
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うさぎの尻。
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穴におさまるうさぎ。こんな感じの穴が広場にいっぱいあるので、こけないように気をつけましょう。
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島を散策する

いたるところにうさぎが点在しているので、散歩だけでも十分楽しめるほか、資料館や砲台跡などを見て回ることもできます。この日はかなり風が強かったので展望台は断念しましたが、30分ほど緩やかな坂道を登れば島の展望台にたどり着けるみたいです。

大久野島ビジターセンターでは島の見所を紹介しています(無人展示)
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撮影スポットで記念写真

フォトジェニックかわかりませんがこんなスポットもあります。うさぎの耳を模した集音器です。
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おみやげはホテルのエントランスで販売している

ホテルのエントランスに併設されているお土産屋さんがあります。うさぎ関連のクッキーやらまんじゅう?が多かったです。

気をつけたいこと

うさぎのエサは大久野島では売っていない

うさぎにあげるエサは忠海港の販売所でしか購入できません。今回は1袋(¥100)買っていったらすぐ無くなってしまったので、2-3袋買っていっても良さそうです。

うさぎを抱っこしない

うさぎを抱き上げて落としてしまった場合、骨折などの重大な怪我をしてしまう恐れがあるため、島内のうさぎは抱っこしないで撫でるくらいに留めておきましょう。

他にも色々注意点があるので、忠海港の待合所に置いてあるチラシを参考にしてください。
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大久野島のうさぎについて詳しくレポートされているブログです。

移動時はゆっくり

野生のうさぎはちょこまか動き回るので、写真撮影に夢中になってしまうと自分の後ろにうさぎがいることに気づかないことがあるようです。踏んづけて怪我させてしまわないように、後方に注意しましょう。

「地図から消された島」としての歴史

さて、うさぎがピックアップされがちな大久野島でありますが、第二次世界大戦当時は日本軍が毒ガスの実験・製造施設を保有していたため、地図に記載されていない島だったという歴史があります。


当時は実験動物としてうさぎが飼育されていたようですが、戦争終終結と毒ガス製造終了に伴い、飼育していたうさぎは全羽処分。その後、地元小学校で飼育していたうさぎが野生化したものが繁殖し、今のうさぎの楽園となったようです。


毒ガス製造拠点としての歴史は大久野島の「毒ガス歴史資料館」(入館料¥100円/大人1枚)で学ぶことができます。僕が入館したときはたまたまちょうど団体客用の説明をやっていて、歴史をまとめたビデオを視聴することができました。受付の方に言えば個人でも視聴できるかもしれません。


館内は撮影禁止だったので写真はありませんが、毒ガス製造の背景と、人体への影響・国際問題など様々な観点からの歴史を学ぶことができます。

大久野島でうさぎに囲まれよう

まとめです。
・大久野島は広島県忠海にある
・アクセスは車か電車で港へ、島へはフェリーに乗って向かう
・うさぎにあげるエサは忠海港で買っていく
・島にはキャンプ場所やテニスコートもあり、やホテル宿泊も可能

何かと忙しい現代、たまにはモッサモサのうさぎに囲まれながら自然に触れるのも良いのではないでしょうか。広島方面へ行かれる方は、ぜひ立ち寄ってみてください。

ではでは。



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