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30代会社員。人生を一歩ずつ、歩いています。

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青空文庫が読みづらいなら「えあ草紙」がオススメ!

夏目漱石ってご存知ですか?日本を代表する大文豪ですね。

2007年までは千円札のデザインに肖像画が使われていたほど、著名な人物です。

今回はたまたま「文鳥」という短編が読みたくなったので、著作権が切れた作品を無料で読める青空文庫にて読んできました。

デフォルトのデザインだと行間が詰まっていて読みづらいので、インストール不要でかつWebブラウザで動作する「えあ草紙」を利用するのがオススメです。

左側が青空文庫のサイトで、右側がえあ草紙です。

青空文庫をブラウザで読む場合青空文庫をえあ草紙で読む場合

読書のおともにどうぞ。





改めて読んでみると、情景描写が緻密ですね。文鳥の様子とか、鳥かごのつくり、冬の早朝の寒さなどなど・・・論理的に見えて、感情に訴える文とはこういうものを指すのかもしれませんね。


文鳥で特に好きな一文はここです。かなり序盤ですが。

ただ縁側に日が善く当る。そうして文鳥が鳴かない。

しかし主人公、ちゃんと世話してあげればいいのに・・・

さて、タイトルの疑問「PCで読むべきか、スマホで読むべきか」の結論としてはPCで読むのがオススメ!にしておきます。
※ぼくはiPhoneなので、FlashPlayerが前提の「えあ草紙」ではちゃんと読めませんでした。Android使いの方はまた違うかもしれません。

夏目漱石といえば有名な文豪ですが、読んだことがあるのは教科書に載っていた「こころ」(抜粋版)だけだったので、いい機会になりました。
文鳥は短編で、30分くらいでササッと読めるのも良かったです。

今回はちょっとした読書の話でした。
ではでは!