夏目漱石ってご存知ですか?日本を代表する大文豪ですね。
2007年までは千円札のデザインに肖像画が使われていたほど、著名な人物です。
今回はたまたま「文鳥」という短編が読みたくなったので、著作権が切れた作品を無料で読める青空文庫にて読んできました。
デフォルトのデザインだと行間が詰まっていて読みづらいので、インストール不要でかつWebブラウザで動作する「えあ草紙」を利用するのがオススメです。
左側が青空文庫のサイトで、右側がえあ草紙です。
読書のおともにどうぞ。
改めて読んでみると、情景描写が緻密ですね。文鳥の様子とか、鳥かごのつくり、冬の早朝の寒さなどなど・・・論理的に見えて、感情に訴える文とはこういうものを指すのかもしれませんね。
文鳥で特に好きな一文はここです。かなり序盤ですが。
ただ縁側に日が善く当る。そうして文鳥が鳴かない。
しかし主人公、ちゃんと世話してあげればいいのに・・・
さて、タイトルの疑問「PCで読むべきか、スマホで読むべきか」の結論としてはPCで読むのがオススメ!にしておきます。
※ぼくはiPhoneなので、FlashPlayerが前提の「えあ草紙」ではちゃんと読めませんでした。Android使いの方はまた違うかもしれません。
夏目漱石といえば有名な文豪ですが、読んだことがあるのは教科書に載っていた「こころ」(抜粋版)だけだったので、いい機会になりました。
文鳥は短編で、30分くらいでササッと読めるのも良かったです。
今回はちょっとした読書の話でした。
ではでは!