勤め先で導入している確定拠出年金の加入者全体の運用利回りを月次でウォッチしています。今回は2025年11月末分です。

利回り10%以上の割合はほぼ増減なしです。(32.70%→32.65%)
日経平均が安定して5万円を超えた状態になってきました。また、2026年度の税制改正に向けて議論が活発化してきました。特筆すべきはこどもNISAの導入ですね。現行のNISA制度の対象年齢が18歳未満に拡大され、つみたて投資枠の上限600万円まで使用できるようになる見通しです。引き出し可能年齢は12歳となるよう検討中とのこと。大きく学費のかかる大学ぶんの教育費を投資で確保しやすくなる印象です。特に児童手当が18歳まで支給されるようになりましたので、第一子だけでも約240万円くらいになる計算です。これをつみたて投資で年利5%程度で回せればかなり教育費の足しになりますね。もしハイリスクな資産に投下すれば、18歳時点で1000万以上の資産を持つ若者が出てきてもおかしくないですね。具体的な制度が確定するまではなんとも言えませんが、投資環境の改善は良い傾向のように思います。
金利環境で気になるのは、12月に政策金利が利上げされそうという点です。個人向け国債の金利がかなり上昇してきているように感じます。12月に利上げされた場合、1月発行の個人向け国債の利率もさらに上昇します。固めの資産運用先を検討している人にとっては一理ありそうかなと思っています。
住宅ローンを変動金利で借りている人にとっては返済金利の引き上げにもつながる可能性が高いので、そういう意味でも注目ポイントですね。
