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20代会社員。人生を一歩ずつ、歩いています。

零票確認に挑戦したら思いがけず勉強になった話「撮影していいですか?」「ダメです」

今日は衆議院議員総選挙の投票日ですね。期日前投票ができなかったので、5時半に起きて先ほど投票に行ってきました。なんで早起きしたかというと零票確認がしたかったからです。

零票確認について

そも零票確認とは何かというと、投票箱に何も入っていないことを証明する作業のことです。これはただの慣例ではなく、公職選挙法施行令第34条で規定されている、必ず実施しなければならない作業になります。

根拠条文は公職選挙法施行令[1] 第34条。
各投票所の責任者である投票管理者が、その投票箱に最初に投票する選挙人(投票者)に施錠されていない投票箱の中を見せて、何も入っていないことを確かめてもらう。これは、何者かによって投票箱の中に予め特定候補の票が入れられていないことを確認するためである。
(中略)
零票確認(れいひょうかくにん)またはゼロ票確認(ぜろひょう-)とは、投票開始前の投票箱に何も入っていないことを確認することである。空虚確認(くうきょ-)とも言う。法律的には投票箱に何も入っていないことの確認と言う。

Wikipedia「零票確認」より引用

何かしら選挙投票が行われるたびに意識はしていたものの、なかなか早起きできずに零票確認できたことがありませんでした。ただし今回の選挙では折しも台風21号の接近で天気が荒れていたこともあり、チャンスなのでは?と覚悟を決めました。

なんで零票確認したの?

一番最初って気持ちよくないですか?

投票開始は午前7時

僕の住んでいる自治体では投票時間は7:00〜20:00なので、零票確認をするためにはそれより前に投票所に行くのが必要だと考えました。なので5時半に起きたわけですが、うっかり二度寝してしまったので投票所に着いたのは6時過ぎくらいです。

7時前の投票所はまだ準備中

小雨の中たどり着いた投票所はまだ準備中で、職員の方がバタバタしていました。順番待ちとかできますか?と聞いたらまだ中にはいれないので、外でお待ちくださいとのことでした。零票確認が可能か確認した所、すでに一人待っているが先着二人で確認してもらうので大丈夫ですよ〜とのこと。一安心です。やはり天候が悪い時は有権者の出足も鈍いようですね。

80代のおじいさんと地元トーク

外に出て雨をしのげる場所で待っていたわけですが、せっかくなので先に来ていたおじいさんと色々お話をしました。会話の中で聞いたところ80代とのこと。早朝の投票所前で20代と80代が会話する、日常生活ではなかなか遭遇しない場面で面白かったです。

話題はだいたいこんな感じです。
・子どもの数が減っている話
・雨で関節が痛い話
・昔のヤンキーの話
・地元の施設ができた時の騒動
・常連が今日は来ない話

などなど。ずっとここに住んでらっしゃるそうで、特に地元の歴史について話してくれました。やっぱり昔からその土地に住んでいる方は詳しいですね。

出口調査の記者が来た

おじいさんとそんなことを話しているとテレビ局の腕章をつけた記者がやってきました。曰く、出口調査にやってきたそうです。投票後にアンケートに答える形でしたけど、出口調査に回答したのも初めてでした。あれ手書きのアンケートだと集計大変じゃないでしょうか?

いよいよ零票確認

午前7時きっかりに投票所の準備が整い、投票所内に案内されました。ちなみにここで「投票箱の写真撮っていいですか?」と聞いたんですが、ふつうに「ダメです」と言われました。聞き方がまずかったですかね?

あとで知りましたが投票所によっては撮影が可能らしく、さらにいうと公職選挙法の条文を解釈するに、撮影を禁じることはできないのではないか、という解釈も可能なようです。


職員の方が3つの箱(小選挙区、比例選挙区、国民審査)を順繰りに開けて、それをおじいさん・僕・選挙立会人3名が確認するといった作業になります。その後通常通り投票を行い、最後に空箱だったことを証明する書類(投票箱空虚確認書という)におじいさんと僕の名前を署名して終了です。自治体によってこの署名がないところもあるようです。

僕とおじいさんが署名をしている間、投票する人がぞろぞろやって来ていました。投票開始直後なのにすごいなあと思いましたが、混雑する前に投票できてよかったです。

まとめ

そんなわけで零票確認をした話でした。思いがけず地元の歴史を知れたり、出口調査に遭遇したり、初めてのことが多くて面白かったです。

期日前投票を済ませていない方は、台風に気をつけて投票しましょうね。

ではでは。