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30代会社員。人生を一歩ずつ、歩いています。

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株式投資を始めたきっかけについて

先日、両親に株式投資している話をしたところ、元本割れもあるんでしょう、定期預金が1番安全だよ、という感じのことを言われました。

円預金のインフレの話もしてみましたが、あまりうまく説明できず、結局なぜ株式投資をするのか理解してもらえませんでした。

そこで、自分の思考を整理するためになぜ株式投資をしているのか、きっかけについて振り返ってみました。

最初は好奇心から

どうやら世の中には株式投資というものがあるらしい、と気づいたのは社会人になってから何年か経ってからです。会社の飲み会で先輩が株式投資でそれなりの利益を上がっていることを話していたのがきっかけでした。


これは自分でもできるんじゃないかと思い、さっそくインターネットで調べて、使いやすいと評判が多かったSBI証券に口座を開きました。


最初に買った銘柄はいまでも覚えています。マンション販売会社のものでした。当時の購入基準といえば振り返るとひどいもので、決算月も近いし優待でクオカード貰えるし、という理由でした。直近の決算書や事業内容、四季報の内容すら把握していませんでした。


結局買い値から1万円近く下げたところで耐えられなくなり、泣く泣く損切りしたのですが。ちなみにいま現在、この株は当初の買い値よりかなり値上がりしています。グッとこらえていたらいまごろ利益がでていた訳ですね。とほほ…


こうして株式投資になんだか嫌なイメージを持ってしまい、株式投資とは無縁の生活を数年送ることになります。

株式投資を再開

しばらくたって投資を再開したのは、異動がきっかけでした。それまではシステム開発系の部署にいたのですが、たまたま新規事業開発の部署へ異動することになったのです。


その部署では、政府が推奨する「貯蓄から投資へ」を旗印に新規事業を検討するという、なんともふんわりとしたミッションが与えられました。この経験は自分の仕事観に大きく影響を与えることになるのですが、今回は割愛しておきます。


業務の性質上、ベンチャー企業の調査や新技術、アプリの調査や検討にくわえて企画書を書いたりと、いろいろやらせてもらいました。特にどうやったら日本人は投資にお金をかけるのか?といった点をずーっと考えたのはいい機会でした。


僕は結構人に流されやすいタチがあります。「貯蓄から投資へ」をキーワードに仕事をするうち、世の中には株式以外にもたくさんの投資方法があるのだと知り、さらにもっと根源の思いとして「できる人は株式投資で得をしているらしい!自分だけ取り残されるのは嫌だ!」という嫉妬心が芽生えてきました。


本音を言えば、投資をしている、というのは単純にカッコイイことだという意識もありましたね。いまでも投資家という肩書きには漠然とした憧れがあります。


こうして再び投資、特に株式投資に気持ちが入り始めたのですが、最初に株を買った時と違ったのは、ちゃんと投資の勉強をしようと思ったところです。

同じことをやってもまた損をするハズ。何がいけなかったのか理解しようと思ったのです。


いろいろ本を買いました。twitterで投資関連のアカウントをたくさんフォローし、セミナーにも出かけ、投資関連の有名ブログを読み漁る。その全てが役に立ったとは言いませんが、自分の中である程度の投資基準を作ることができました。

そうして再び株式投資に挑戦し、それを軸として他の資産運用にも手を出すようになり、現在に至ります。

まとめ

ほとんど垂れ流しで読みにくかったかと思いますが、まとめるとこういうことです。

  1. 株式投資で損する
  2. 世の中ではうまくやってる人がたくさんいることを知る
  3. 負けたくないと思う
  4. 株式投資の勉強をする
  5. 資産運用の幅を広げる

一番最初に投資を始めた理由はこんなものです。結構俗っぽいですね笑
みなさんが投資を始めた理由はなんでしょうか?


ではでは。



結局、いま時点で5つの資産運用を試しています。証券口座も5〜6社ほど。紙書類の管理に悩んでいます。
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