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FP2級に独学合格に必要なのは「史上最強のFP2級テキスト」で決まり

FP2級の合格発表画面

2018年1月28日にFP2級を受験し、無事に合格しました。受験機関は日本ファイナンシャルプランナー協会、学習教材は参考書1冊と過去問、ネットのコラムなどです。

独学だったので、ネットの情報を中心に学習を進めました。FP2級の独学受験を考えている方の参考になれば幸いです。

FP2級取得にかかったコストと勉強時間

受験料:¥8,700
参考書:¥1,944
合計:¥10,644
過去問は日本FP協会から無料でダウンロードできます。

学習時間は40時間くらいだと思います。一日2時間くらいのペースで、年明けから本格的に学習を開始しました。教材は参考書と、過去問だけです。
基本的に【勉強する分野を決める(捨てる分野を決める)→参考書ざっくり読む→過去問を解く】の流れです。

過去問の解説はこちらのサイトが分かりやすかったのでオススメです。

参考書は書店でながめていちばんわかりやすかったこちらを使いました。

2017年5月に発売されたばかりのシリーズですが、FPに必須な知識をおさえつつ、試験で確実に得点できるように設計された教材です。読みやすければどの参考書でもかまわないと思いますが、決め手に迷うようであれば、こちらをオススメしておきます。

※出版されたばかりのシリーズ本なので、誤植などの改訂が間に合っていません。記載の内容がよく分からなければ、まずは正誤表を確認してみてください。

選べるなら、日本FP協会での受験がおススメ

FP試験の主催団体は日本ファイナンシャルプランナー協会(以下、FP協会)と、金融財政事情研究会(以下、きんざい)のふたつがあります。

僕は日本ファイナンシャルプランナー協会で受験しました。過去問をながめた感じ、実技試験が簡単そうだったからです。なお、学科試験はどちらも共通内容です。

FP協会ときんざいの違いは、実技試験の内容です。FP協会では【資産設計提案業務】のみ。きんざいでは、次の4科目から選択して回答します(試験実施月によって、選択できる科目が異なる)
・個人資産相談業務
・中小事業主資産相談業務
・生保顧客資産相談業務
・損保顧客資産相談業務

とくに、金融機関勤務の方でFP資格を取得するよう言われている場合は、きんざいでの受験が指定されていることもあるみたいです。

しかし個人的に取得するということであれば、日本FP協会のほうが良いと思います。実技試験の内容がとっつきやすいのです。また、ネット上でもFP協会受験のほうが情報量が多いように感じます。情報量が多いというのは、独学者にとってはありがたいですね。

基本的に学科試験の知識をもとに、問われ方が変わるイメージです。なので、実務経験がなくてもじゅうぶん対応可能と感じました。

試験内容について

FP2級試験にはいくつか受験資格があります。いずれかを満たせばよいのですが。金融機関勤務ではない僕のような一般人が受験するなら、FP3級取得が王道かなと思います。費用はかかりますが、AFP認定研修を修了した場合はFP3級を取得していなくても2級を受験できます。

A)FP3級の合格者
B)AFP認定研修の修了者
C)FP業務の実務経験者(2年以上)
D)厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者

ぼくはFP3級取得後に、FP2級を取得したパターンです。

学習の進め方

参考書冒頭の学習の進め方に沿って、進めていきます。

1週め→ざっくり全体を読む。このとき、不動産を除き、金融資産運用から読み始めました。
2週め→例題を解く。不動産は相変わらず捨てます。例題を解いて、赤枠の頻出部分を重点的に把握していきます。
3週め→過去問演習を解く。3週目から過去問演習を解きはじめます。

試験1週間前からはひたすら過去問を解きました。分野ごとに集中してやるのが好きなので、たとえば金融資産運用の問題をH29年9月試験→5月試験→1月試験、とやっていきました。
このとき間違えた問題をメモしておきます。そしてなぜその選択肢なのか、理由が説明できるレベルで回答できるようになるまでひたすら繰り返します。

暗記の誤りや、知識があやふやなところは、参考書に戻って当該箇所を読みこみ直します。

2級と3級の難易度の違い

学科試験でいうと、3級では三肢択一だった形式が、2級では4肢択一になります。しかも不適切なものを選択させる設問が多いので、3級よりはだんぜん細かい知識が必要になります。

年金の受給開始年齢や加算の特例、保険の種類や税制、控除額など、似たような数字を覚える必要が出てくるため、知識の整理が必要です。

また、実技試験では基本的に記述式になります。課税額や遺留分、給付される保険金額の算出などです。これも学科試験の知識がきちんとあれば回答可能ですが、直近3回ぶんくらいは過去門を解いて問われ方を把握しておくと良いです。

試験のコツ

試験範囲は6分野にわかれています。かなり邪道なことを言いますが、得点率6割で合格できる試験ということは、6分野すべてをまんべんなく学習する必要はありません(と、僕は考えます)。

もちろん、学習時間が2ヶ月以上取れるのであれば、全分野をまんべんなく学習するのが理想です。

6分野それぞれの勉強時間のかけかたはこんな感じでした。
ライフプランニングと資金計画:10%
リスク管理:10%
金融資産運用:35%
タックスプランニング:35%
不動産:0%
相続・事業承継:10%

ごらんの通り、不動産は日常生活で全くなじみがなかったので、思い切って捨てています。自己採点でももっとも得点率が低かったです・・・。

金融資産運用とタックスプランニングはふだん投資をしていることもあって、興味をもって勉強を進められました。

また、試験対策としてこちらのサイトも参考にしました。試験で問われやすいポイントをしっかり押さえていて、かゆいところに手が届くといった感じです。
カテゴリの「急所」「ツボ」をひととおり読むだけでも知識が整理されますよ。

また、やはり身近な内容ほど勉強が進みます。リスク管理のところは、両親のねんきん定期便を見せてもらったり、生命保険の約款を見せてもらってイメージをつかむようにしました。

これは余談ですが、資産設計提案業務で設問中に登場する家族はかなり富裕層な気がします・・・不動産所有のほか、生命保険をガチガチにかけていたりするので。

まあそうしないと問題にしづらいのでしょうけど笑

自己採点は自動採点サービスがべんり

LEC東京リーガルマインドという資格予備校では、FP試験の当日から自動採点・合否判定サービスを公開してくれます。メールアドレスの登録が必要ですが、実技試験の配点も独自予想して合否予想をしてくれるので、受験結果が気になる方にはおススメです。

※2018年1月試験向けの判定サービスは入力受付を終了しています。

まとめ:FP2級は独学でも合格できる!

FP2級独学合格のためのまとめです。
・6割とれればいいやと考える
・一冊の参考書を読みこむ
・過去問は直近3回分
・苦手な分野は、捨てる

勉強する分野をまるまるひとつ捨てるのは変則的な考え方かもしれませんが、FP2級は十分に独学合格できます。今年ははじめて確定申告にも挑戦したので、税制や金融資産運用の知識はよい振り返りになったと思います。

年金と社会保険の話も、これからライフステージが変わっていくにあたって必要になる知識を前もって仕入れられたかなと感じます。所得控除できる保険料についても理解できましたし。


FP試験、次回の試験は5月です。もしお金の知識に興味がわいたら、受験を検討してみてください。

ではでは。



FP3級を受験した際の体験談です。こちらも併せてどうぞ。